頻繁に携帯電話を使う人はもちろんのこと、あまり通話しない人向けの、電話すれば割高だけれども通話しなければ安いプランを利用する人にとっても、毎月の携帯電話料金の請求にはドキドキがつきものです。
恋をしたときのような心温まるドキドキではなく、いったいいくらの請求額が来るかのドキドキは嬉しくありません。
そんなドキドキよりも心臓がバクバクする表現の合う請求書の心配をするのは、携帯電話の料金が後払いだからです。
日本国内のキャリアは基本的に後払いですが、思っていた以上の料金になっていることもあります。
超過料金はパケットの従量契約オーバーの際に発生をしますから、使いまくっていればそれなりの覚悟が必要です。
ところがいつの間にかパケット消費というケースもありますが、やはり支払いはしなければなりません。
こうした心配がないのもレンタル携帯であり、それはレンタル携帯だと前払いだからです。
レンタル携帯だったら、後払いのような無駄なドキドキに悩むことはありません。
海外へ行くときには迷うことなくレンタル携帯を選びたいところですが、すべての面において良いことばかりとは限りません。
基本的に海外でレンタル携帯を利用するのはメリット豊富ですが、それは現地同士での会話がメインになるためです。
楽しい海外旅行へ行った際にも、日本の家族や友人に電話を掛けたいことはありますし、メールではなく声が聞きたくもなります。
そこで持参をしたレンタル携帯を使うことになりますが、日本との通話は通話料が高いです。
これは日本に限ったことではなく、現地以外の国へ電話をかけるにしても同じことが言えます。
料金が安く済むのが良い点ではないのかと疑問も出てきますが、これは国際ローミングになるためです。
面倒な手続きなく海外へ携帯電話を持参するなら、レンタル携帯は便利ではあるものの、海外へ行っても日本への通話の補遺が多いならあまり向きません。
あくまでも海外用で使うのは、現地での通話にお得なレンタルになるので、どこへの通話が多いかを考えて選ぶことも大事です。